PROJECT REPORT

事業レポート

MESHプログラミング講座(令和3年)

  • 実施日:令和3年9月11日
  • 参加人数:人

MESHプログラミング講座@太田市産業支援センター

令和3年9月11日(土)、9月25日(土)、10月9日(土)に開催された、MESHプログラミング講座をレポートします。

【MESHとは?】

MESHとはセンサーが搭載されたブロックとプログラミングアプリを使用し動作させる教材です。センサーには、ボタン・人感・気温・加速度など様々なセンサーの種類があります。センサーなどの入力をプログラミングで組み合わせ動作をさせたり、記録をとったりします。例えば、人感センサーの前を人が横切ると、タブレットが音が鳴る・・・などの動作をさせることができます。

【まずはセンサーの種類と特徴を勉強】

まずはじめに、どんなセンサーの種類があるのか、それぞれどういう役割をするかを学習していきます。実はそれぞれのセンサーは生活で身近なものばかり・・・世の中にある電子機器や機械のほとんどは、このセンサーなしでは動かすことができないのです。
一つひとつ解説を聞きながら、実際どういう動きをするのか確認していきます。それと同時にプログラミングの仕方も学んでいきます。

【カメラやマイクの機能とも連動】

実はこのMESH、センサーだけではなくタブレットの機能とも連動が可能です。例えば自撮り撮影をするために『ボタンセンサーが押されたら、カメラで撮影する』というようなプログラミングをしたり、『タブレットのマイクで「ハイチーズ」という大きい声を拾ったら、カメラで撮影する』なんていう面白い連動方法もできちゃいます!
また、室温センサーを使って、『クラウド上の表計算ソフトに、時間と室温を一定間隔で記録する』ということも可能です。

【センサーの特徴を使って、工作開始!】

それぞれのセンサーがわかってきたら、各センサーを組み合わせて簡単なゲームのようなものを作成しました。取材していた時のチームはセンサーを使ってイライラ棒を作成していました!棒にセンサーを取り付け、針金にぶつかった場合にはタブレットから失敗したときの音を鳴らす仕組みです。ゴールのところにもセンサーが用意されているため、うまくゴールにたどり着いたときには、ミッション達成の軽快な音を鳴らすことができました。

最後は制作発表!みんなの前でこんなの作れましたーと発表することができました。センサーだけでなく工作物の組み合わせで、無限大の可能性が広がるMESH講座でした!